特定整備認証申請と急発進抑制装置設置の後付けに対する補助金と坂本自動車

お知らせ

申し訳ありません

今回は作業事例ではなく 最近 感じていることや

お客様からの相談への対応中のお話になります

<(_ _)>

特定整備認証工場の整備主任者 資格を取得してから

結構時間がたちましたが

ようやく 特定整備認証工場になるための 申請用紙の様式がきまったそうで

整備振興会 指導課へ行き

申請書類作成のお願いをしてきました

実際に坂本自動車の

作業場スペース確認と作業待ち車保管場所スペースなどの確認と

書類に添付するための写真を撮りに来ていただけることになりました

そのために 認証工具になる 水準器 水糸  下げ振り

対応スキャンツールの用意をしました

実際の作業に坂本自動車では 車体中心点を出すために紐を使うことはあっても

ターゲット、リフレクター位置だしには使わず

サポート機器によるレーザーで正確な位置出し対応予定です

なぜなら 紐でのターゲット、リフレクター位置出しでは

誤差が確実に出てしまい

数メートル先で 数ミリ 数センチのズレが出た場合

実際にカメラやレーダーが物体の認識をする位置での誤差が

とんでもない数値になると思われるからです

 

とは言え 現状 ディーラーでも 紐で位置出ししていて

ネットでエーミング事例などのブログ等をみても

ほとんどの作業が紐で行われているようなんですが

自分は誤差が確実に出るとわかっているなら

そのやり方は避けたい

ブレーキは搭乗者の安全に直結する装置ですから

万全の状態で行いたいと思うのです

また 準備ができましたら ご報告させていただきます

<(_ _)>

 

先日 お客様から サポカー補助金と後付け装置取り付け費用に対する補助金について

相談がありました

サポカー購入時には装備内容や車種によって7万円から10万円の補助金がでていますが

すでにお乗りになっている自動車に 後付けで装置をつけても補助金が出るんです

出るんですが

その内容は

ダイハツやトヨタなどが出している センサーなどを後付けするタイプで最大4万円

その他のセンサーの取り付けがない物に関しては約2万円のようです

その申請方法ですが

まず許可を受けた工場が申請をして 工場に対して補助金が入ります

例えば センサーのないものを 部品と工賃で4万円のものを取付した場合

補助申請した取付業者に対して

補助分の2万円が入るので

お客さんは 補助金を引いた金額の2万円の支払いをする形です

今のところ 茨城県で認められているのは トヨタやダイハツなどのディーラーさんとオートバックス イエローハットなどと 数件の整備工場だけでした

実際にはディーラーの営業所はたくさんありますし

オートバックスさん イエローハットさんもたくさんありますから

店舗自体はそれなりにあることになります

許可を受けていない工場で取り付けた場合 補助金は出ないので注意が必要です

どうすれば認められるのか 整備振興会 指導課へ相談にいってまいりましたら

振興会さんも今 申請しているところみたいで

アドバイスにならず。。。( ̄ー ̄;

装置を製造 販売しているメーカーによっては

製造販売元が行う 2時間程度の講習を受けないと 申請が認められないということなので

コロナで異常事態宣言が出ている現在は 講習を行うこともできないので

まずはコロナが終息しないと どうにもならないという結論になりましたので

お客様に連絡し 少しお時間をいただくことになりました <(_ _)>

 

緊急事態宣言が全国になったことで

坂本自動車も 今後どうするか 検討していますが

当工場のお客様は 農家の方が多く

野菜や根菜などをつくっていらっしゃるので

今のところ故障や急なトラブルなどに対応するため

工場を開けて

尋常ではないオイル消費をする 代車のエンジン オーバーホールをしながら

待機中の日々です

 

 

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